糟啓堂と書いて、「そうけいどう」と読みます。
「糟」には「漉しとり前の酒、もろみ酒」の意があり
良いものもよくないものも混じった完成前の素材の状態を指します。
「啓」は「導く・教える」の意です。
「堂」には「目的をもって人が集まる場所」の意があります。
あわせて「生徒のもつ良い素材を見極め、教え導いていく場所」という意味を込めています。
また「糟」は「かす」とも読めるので、糟啓堂を「かすけいどう」と読むこともでき
「カスケード(cascade)」という、ジャグリングの最も基本となる技の名前にも掛けています。